2021年の事part1
実を言うと今年は環境が変わる。母が去年、脳梗塞で倒れ入院生活を送っていたのだが、2月から千葉県八千代市の団地で一緒に暮らす事になったのだ。僕にとっては16年過ごした神奈川県を後にするという事になる。
倒れたときは救急病院の集中治療室に入った母も、介護認定で要介護5となったが、半年リハビリテーション病院でリハビリをして、手すりにつかまって歩けるようになるまで回復した。
救急病院からリハビリテーション病院に転院する時に、介護タクシーの車内で母が、しゃべることもままならない状態で、僕と一緒に暮らしたいと訴えたので、希望をかなえてあげないとこれは最大級の親不孝であろうと思われた。
僕も一応は介護福祉士であるのだが、赤の他人を介護するのと親を介護するのはまた気持ち的に別物である。なので多少不安はある。母の方も息子に着替えからシモの世話までさせるのは辛かろう。そこのところは配慮が必要である。
とにかく2021年は、いろいろな意味で転機になる年であろう。
今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。