KOTOBASM

思考しえぬことを我々は思考することはできない。それゆえ、思考しえぬことを我々は語ることもできない。

48歳の大学生

  「日本大学通信教育部文理学部哲学専攻在学中」長ったらしいが、これが僕の現在における学歴である。来年は4年になるのだが、4年で卒業は難しい状況で、あと1年は必要になりそうだ。

 

 このブログもまだ立ち上げたばかりなので、自己紹介がわりになぜ哲学を学ぼうと考えたのか記しておこう。当初は日本文学を選ぶはずだった。その前に社会福祉関係の通信制大学に行こうと考えていた。

 

 ただ仕事関係の勉強をするために行っても、続かないのではないかなとも思われた。そもそも大学教育って勉強したいことを勉強するところではないのか。だったらまず大学を卒業するというのを目標にして、それからまた社会福祉関係に進めばいいじゃないかと。

 

 一回卒業して2年間学べば社会福祉関係の受験資格はもらえる。多少遠回りだが、そっちの方が確実な様に思われたのだ。なので教養を身につけるために、4年間学ぶ決心をした。

 

 先にも述べたように、最初は日本文学を学ぼうと考えた。文章力を身につけたいというのと、三島由紀夫の文学を研究したいというのがあって。日本大学通信教育部は、スクーリングも充実していて、単位がとり易いと聞いていたので選んだ。

 

 しかしよくよく調べてみると、同じ文理学部の専攻のなかに、哲学があった。数ある通信制大学のなかでも哲学というのは珍しい。ではなぜ哲学に変えたのか。それはまた次回にということで。

 

 今日のところはこれまで。ごきげんよう。この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。